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| 寿司くえねぇ |
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「いくら回転寿司だとは言ってもその味はなかなかのものである。」と貧乏人の私は思う。新鮮な魚、新鮮な貝類などなど、どれをとっても一皿100円という格安さを考えるとおいしいもの。ついつい5皿、10皿と食べてしまうのでいつのまにか高い金額になってしまうのはネックだが、それでもお腹一杯になるまでたべれるのだから安いものである。
さて、日本でも有名な話ではあるがアメリカ合衆国、特にここロサンゼルスには寿司屋が多く立ち並ぶ。日本からきた職人が握っている店、アメリカ人が握っている店、日本のような回転寿司スタイルの店、バーと一緒になっている店と形式は様々ではあるがそのどれをとっても特にアメリカ人には絶大な人気を誇っている。
日本食=寿司というイメージが強いくらい寿司はアメリカ人にとって大人気である。しかし、アメリカ人の握っている店やバーと一緒になっている店などにはいると、そこで出されているのはどこからどう見ても私達日本人には寿司と呼べるものではないことが多い。寿司のしゃりがやたら大きかったりネタがちがかったりと多種多様ではあるがそういった店にはアメリカ人の客しかいないことがおおいのである(おいしい店ももちろんあるが)。
しかし、日本人の店にいっても時に失敗することがある。形は寿司そのものなのだが、しゃりの味やネタの切り方などやはり日本の職人には勝てないことのほうが多そうだ。
もしどうしてもロサンゼルスで寿司を食べたいというのなら、日本名のついた寿司やにはいるといい。その場合、ほぼはずれないと思っていてもよさそうである。アメリカ人や日系2世などはどうしてもレストランにアメリカ名をつけたがるがやはり日本人は看板からして日本語で書きたがるというものだ。
ここカリフォルニアで特に有名なのが、アボガドをつかった寿司。日本人にとってみてこのアボガドというフルーツは馴染みの薄いものになっているはずである。実際、私は19歳になるまでこのフルーツを見たことすらなかったくらいであるから。しかしこのアボガド、油分が多く味がトロに似ているということからアメリカでは重宝されている。寿司に高いトロを挟むかわりに安価なアボガドを巻いて作るカリフォルニアロールは実際の江戸前寿司にはないにもかかわらずカリフォルニアでは寿司のなかでも1.2をあらそう知名度である。アメリカ人の中にはこの寿司が日本にもあると本気で信じている連中もおおい。
実際、私もこんな偽物の寿司、つまりトロもつかえないようなアボガド寿司はてっきりまずいものだとばかりおもっていた。フルーツ臭さ、苦み、実際アボガドだけを食べるとこんなにまずいフルーツがこの世にあったのか?とおもうくらいまずい。しかし、ひとたびこのカリフォルニアロールを食べてみるとそのうまさにびっくりする。いまや私の中での好きな寿司ベスト3にはいるうまさで、おいしい寿司やが出すこのカリフォルニアロールは私の大好きな一品になっている。是非機会があれば試してもらいたい一品である。
しかし相対的にいってよほど自分好みの寿司屋を探さない限りはおいしい寿司に巡り逢う可能性は低いと言っていいだろう。もしあなたがロサンゼルスでへんてこないなり寿司や分厚いトロ、わさびの入っていない寿司、普通のご飯のしゃりなどを食べたくないのなら事前にしらべていくことをオススメする。命が欲しいならば・・・(笑)。
今はとにかく日本の回転寿司が恋しい今日この頃である(笑)。
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